HTMLの勉強におすすめする3冊

Webスクールの講師アシスタントをしていたとき、よく「おすすめの本はありますか?」と聞かれ、その時々で自分が使っているものを受講生に教えていたのですが、ここ何年かはずっと同じものを手元に置いています。

HTMLの仕様は少しずつ変わったり新しくなったりしていますが、机の上に置いている本は大体決まっていて、頻繁に開いて調べたり付せんを沢山貼ったりしています。
コーディングの仕事にもとても役だっているので、私が使っているものを書いておきます。

詳解HTML & XHTML & CSS辞典

詳解HTML & XHTML & CSS辞典
詳解HTML & XHTML & CSS辞典

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大藤 幹
秀和システム
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まず、基本中の基本のタグ辞典ですが、5年以上このシリーズをずっと使っています。今後も他のものを購入することは無さそうです。
カラーページで読みやすく、W3Cの仕様に沿ってわかりやすく書かれています。
IEやFirefoxなど、主要なブラウザでどのように表示されるかというスクリーンショットも掲載されていて、そのタグを書くとどのように出力されるのか、ということが、わかりやすく解説されています。

>また、リファレンスとして「DTDの要素の定義」が掲載されており、あるHTMLタグの子要素として含められるもの、含められないものが一覧表形式で書かれています。
(例えば、段落を表すp要素の中に、aやimgは入れられるけど、ulとかaddress要素が入るのは、文法上間違いです)
この部分について詳しく書かれている本が他にあまりないので、このタグ辞典をとても重宝しています。

実践 Web Standards Design ~Web標準の基本とCSSレイアウト&Tips~

実践 Web Standards Design ~Web標準の基本とCSSレイアウト&Tips~
市瀬 裕哉 福島 英児 望月 真琴
技術評論社
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ある程度のCSSレイアウト(段組や余白のあるレイアウトなど)を自力でできるようになったり、ブログのカスタマイズで、色を変える程度のことができるけど、もっと詳しく勉強したいという段階の人には、この本をよく薦めていました。

Web標準と言われるものの仕様、HTMLの仕組みを先に説明し、あとは実践的なレイアウトや、本格的なWebサイトのレイアウト組をおこなう流れになっています。
もちろん、サンプルコードも全て記載されているので、本を読んで解説を理解しながら、1冊通して手を動かしてみると、CSSレイアウトに関する理解度・習熟度は一気に上がると思います。私自身も、この本を1冊勉強してみて、少しコーディングが早くなったし、迷うことも少なくなったように感じます。

Webプロフェッショナルのための黄金則 XHTML+CSS虎の巻

Webプロフェッショナルのための黄金則 XHTML+CSS虎の巻 (Web Designing BOOKS)
大藤 幹
毎日コミュニケーションズ
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ほぼ何も見ないでフルCSSコーディングが出来るようになっても、IEとFirefoxでの見た目の違いや、ボックスモデルのバグ(余白の大きさの違いやfloatの挙動など)に対処できなかったり、意図したレイアウトが実現できないことはよくあります。

その原因と、現時点での正しい対処法をまとめたのが本書です。
特にfloatを使ったレイアウトの対処法と、divタグにつけるネーミング(headerとかwrapperとか)をどうしたらよいのか分からず、この本に出ている命名例をよく参考にしています。

どちらかというと実践的なテクニックについて書かれた本なので、いきなりこれを読んでも理解できないことの方が多いかと思いますが、既に上にあげた2冊をマスターしていて、それ以上のことを身に付けたいなら、この本が一番近道で、役に立つかなと思います。

これ以外にも、HTMLやWeb標準に関する書籍は、多数出版されているのですが、私が頻繁に見ているのはこの3冊で、人に聞かれた時も、自信を持っておすすめできます!
タグ辞典は持っているけど、それ以上のことが知りたいという時の参考になれば幸いです。

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